北日本漁業経済学会の活動

 北日本漁業経済学会は,北日本漁業の経済発達の歴史と現実を深く認識し,その進歩・発達に寄与すると同時に,日本漁業経済全般の理論的研究の資質向上に資することを目的として1968年に設立されました。

 2017年9月末現在の会員は個人・団体あわせて約160名です。学会という名はついてはおりますが,決して小難しい団体ではありません。現在の会員には,大学・研究所の人,漁業をやってる人,ジャーナリスト,漁協や漁連にお勤めの人,生協にお勤めの人,それに行政に携わってる人など様々な人がいます。会員資格は特にありません(ちゃんと会費を納入してくれる人であってほしいですが)。ともかく,北の漁業に関心を持つ人なら誰でも歓迎です。

主な事業
1 大会・シンポジウムの開催
 大会の開催にあわせて時宜に応じたテーマに沿ってシンポジウムを開催しています。
2 研究発表会の開催
 毎年,春に春季研究集会(ミニシンポ),秋に大会を開催し,会員の研究成果の発表と議論の場を提供しています。
3 学会誌『北日本漁業』の発行
 シンポジウムでの報告と討論,大会で発表された会員の研究成果,および投稿による会員の研究成果を掲載した学会誌『北日本漁業』を年1回刊行しています。
4 ニュースレターの発行
 会員相互の情報交流を目的として時宜に応じてニュースレターを発行しています。